2012-02-29

MacのX11で日本語入力可能にする

Inkscape、Gimpだけじゃなく、Wineもある程度使えるかもしれないので、Mac OS XのX11で日本語入力を可能にすることに挑戦します。

ネットでやり方を調べたんですが、ちょっと難しいそうでした。そこで調べたことをまとめてみます。
なお、変換ができるようになると、Shift + Space で日本語モードの切替になります。かなキーを押して変換するわけじゃないんですね。
いろいろ試したんですが、Inkscapeで日本語入力を行うことは未だにできていません。Gimpでは日本語入力できます。Wineで導入したPupSQLiteでも大丈夫でした。xtermでもできますが、入力中は文字化けしています。


変換クライアントと変換サーバー


そもそもLinuxでの日本語入力を可能にするためには、インプットメソッド(変換クライアント)と変換エンジン(変換サーバー) の二つが必要ということです。変換クライアントがユーザーと対話を行う部分で、変換エンジンは変換する漢字の候補リストを探すみたいな役割分担だと思います。この二つの組み合わせには制限があるみたいです。変換クライアントをkinput2にすると、変換エンジンにはcannaを使わないといけないようですが、cannaというのはちょっと古いみたいです。
変換クライアントがMacUIMならば、変換エンジンとしてAnthy、PRIME、SKK、Cannaなどを選べるようなので、こっちを使うのが良さそうです。ただしxtermだと文字化けします。


.bashrc と .bach_profile


.bashrc と .bach_profileは、両方ともLinuxの設定ファイルで、ユーザのホームディレクトリにあります(隠しファイルなので、デフォルトのFinderの設定では見えないです。ターミナルで ls -a とやれば表示されます)。.bach_profileは、ログイン時だけに実行されるファイルです。一方、.bashrcは別のシェルが起動したときにも実行されます。ログイン時にも .bach_profileから読み込ませるという形で実行するのが一般的なようです。


launchctl


launchctlは、Macでデーモンを管理するプログラムらしいです。
たとえば、sudo port load canna とやれば、cannaをデーモンとして起動・登録することができます。解除する場合は、sudo port unload canna です。


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書いている途中で力尽きました

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